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- 2021.11.04

ふんわりルームブラ模倣品訴訟における当社勝訴のお知らせ

株式会社シーオーメディカル(以下「当社」)は、VIDAN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福島亮、以下「VIDAN社」)に対する差止請求等請求訴訟において、2021年9月3日に、東京地方裁判所が当社の請求額全額2億274万円を認容するとの判決を下し、当社が全面勝訴いたしましたので、お知らせします。
当社は、2016年9月12日から「ふんわりルームブラ」の商品名で、女性が睡眠中に着用することを目的とするブラジャー(ナイトブラ)を販売開始いたしました。一方、VIDAN社は、2018年10月頃から「MORIAGE(モリアージュ)加圧ブラ」の名称で、ふんわりルームブラの形態と酷似した室内用ブラジャーを販売開始したため、ふんわりルームブラの形態模倣を争い提訴いたしました。(令和元年(ワ)第11673号)
本訴において、VIDAN社は請求棄却を求めて争う姿勢を示しておりましたが、東京地方裁判所は、VIDAN社による模倣により当社の権利が侵害されたことを認め、VIDAN社に対して、損害賠償金として2億274万円の支払を命じ、当社が勝訴いたしました。(VIDAN社における製品販売については、VIDAN社がデザインをふんわりルームブラと異なる形態へと変更したため、製品販売の差止請求を取消いたしました)


※ふんわりルームブラの商品特徴

従来の室内用ブラジャーの機能性を維持したまま、両サイドからアンダーバストに沿って配置されたバンド(横帯)と、アンダーバストラインに沿って胴回り全体に長めの巾に制作されたフリルレース(生地)を付帯させた、デザイン性のある独自構造「フリルバンド構造」において特徴を有しています。

【株式会社シーオーメディカル コメント】

今回の勝訴は当然のことと考えております。
当社は、「笑顔に貢献」を企業理念に掲げ、女性の胸の悩みを解消してもらうことを目的に「ふんわりルームブラ」を開発・販売しております。
コピー品を当社の商品と誤認して購入され、失望してしまうお客様がいなくなることを切に願うとともに、引き続き、競合他社による不正競争行為に対しては細心の注意を払い、二度とこのような行為がなされないようにしっかりと監視していきます。